横浜の巻き爪専門サロン アイペディ 横浜駅きた西口から徒歩6分です。
急激な体重増加は、巻き爪と関係があるのでしょうか?
「いつごろから、巻き爪が悪化したか?」
「同じ時期に体重の増加があったか?」
巻き爪のお客様のカウンセリング時によくお尋ねする質問ですが、急激な体重増加と巻き爪の発症時期が重なり、体重増加が巻き爪の原因と関係があると思われることがよくあります。

爪は外的刺激(圧力)が継続的に加わることで、変形します。
体重増加がどのように巻き爪と関係するのか、具体的に色々な要因が考えられます。
足は体の中でもとても複雑な構造です。人間のカラダの全身の骨の数が206個です。そのうち、足の骨は、両足で56個あります。
足にかかる負担が体重と共に増加
足にかかるは負担は、体重という重力+運動により足底に加わる床反力 が関係しています。
例えば体重60キロの人ならば
歩くとき 1.2倍 72キロ
走るとき 3倍 180キロ
ジャンプ 6倍 360キロ
体重が増えれば、その分の負荷が増加するということです。
歩行や運動は、健康にも巻き爪の予防にとても大切なことですので、適正な体重を維持することが必要といえますね。
足のアーチ構造への影響
足は56個の骨と骨を繋いでいる靭帯と筋肉で複雑に形成されています。その中の土踏まずのアーチがとても大切な役割をしているのですが、それが体重増加により影響を受けて、アーチ構造が低下することもあります。さらに、開長足や外反母趾等になると、より靴の影響を受けて巻き爪になりやすくなるとも言えます。
肉付きが良くなる
体重増加と共に足の爪周りの皮膚・肉もボリュームが出ます。歩行によって地面からの圧力で足の指の肉が盛り上がったりします。ボリュームが出ることで、隣の指の肉に押され爪が変形するリスクが高まります。
妊婦さんの巻き爪
肥満とは別に、妊娠をきっかけに巻き爪になる方も多くいらっしゃいます。
急激な体重増加による、上記のような影響もありますが。
お腹が大きくなり、上手に爪切が出来なくなる。
全身のバランスを取るために、踵重心になりやすく浮き指になることもあります。
この妊婦さんの巻き爪については、改めてお伝えしたいことがありますので別途記事を上げる予定でおります。
巻き爪が痛くて運動不足の悪循環
実は、この悪循環というのが非常によくあることなのです。
痛い→運動しなくなる→更に太る→巻き爪悪化→痛い→歩くのも辛くなる
巻き爪も体重も一挙に解決したい
横浜|足の専門サロン|アイペディでは、
このように風に悪循環に陥った時の巻き爪を改善するための策として、B/Sスパンゲというプレートを爪表面に装着して痛みを緩和し、巻き込んだ爪を矯正していく施術をしています。
実は、巻き爪が原因で20キロ増のお客様が、痛くなくなったことで嬉しくてウォーキングを始め、ジム通いを再開し、見事半年で15キロの減量をすんなり成功させたお客様のいらっしゃいます。
日頃から、適度な運動と栄養バランスを考えて適正な体重を維持すること。
これは、巻き爪のみならず健康であることの基本ですよね。
(自分で書いていて、耳が痛くなる記事であり、自戒の念を込めての投稿です。汗)