横浜の巻き爪専門サロン アイペディ 横浜駅きた西口から徒歩6分です。
「目元が父にそっくり」「背が小さいのは、母譲り」「生まれたときから天然パーマ」などなど、遺伝というのは、嬉しいものもあれば、そうでないものもありますよね。
本日のテーマは、「巻き爪って、遺伝するのか?」
これは、嫌ですよね?
いきなりの回答ですが、答えはNoです。
“巻き爪を遺伝” させる遺伝子はありません。
巻き爪自体は、遺伝をしないということになります。
でも、まだこれで「巻き爪は遺伝しない」と、安心してはいけません。
実際には、「お母さんも、お祖母ちゃんも、私も巻き爪なのです。」
当店にもそのような客様はとっても多く、ご家族そろってケアさせていただくケースはたくさんあります。私の母も同じような爪の形で、長年母娘揃って巻き爪で悩んだ仲間のひとりです。
では、なぜ? 遺伝的要素というものが巻き爪と関係しているのでしょうか?
実は、巻き爪は遺伝しませんが、【巻き爪を引き起こす要素】が遺伝するということなのです。
爪の質や骨格・体格といったものは、遺伝の影響を強くうけます。
それらが、巻き爪になりやすい爪の要因となることで、あたかも巻き爪自体が遺伝したように感じるというわけです。
- 爪の質 : 厚さ・薄さ、または、柔らかさ・硬さ
- 骨格 : 爪のかたち
- 体格 : 体重が及ぼす爪への影響
爪の厚さ、柔らかさ、により巻き爪になりやすい場合があります。
爪は末節骨という指先の骨の上にあります。
その骨が小さい、大きい、長い、等により爪の形も変化しますので、
骨格が爪の形を左右し、細長い爪、幅の広い爪など親子で似たりするのですね。
また、足そのものの形状、足の長さ、幅、甲の高さなど、骨格は遺伝の影響を受けます。
遺伝で似た形の足が合わない靴などを履くことで、巻き爪になるリスクが高くなるのです。
体の大きさ、肥満の遺伝子などともいわれますが、体格も遺伝の影響を受けます。
体重が足の形(足のアーチ構造)などへ及ぼす影響もあります。
そして、爪にかかる圧力関係して、巻き爪になる原因となりうるわけです。
即ち、遺伝する体の特徴が巻き爪を引き起こしやすくする。
言い換えれば、巻き爪自体は遺伝をしないので、
巻き爪を引き起こしやすくする後天的要素、環境、生活習慣などを見直せば、予防ができるということになります。
巻き爪の家族と似た要素を持っているのであれば、後天的な要因を作らないようにすることが大切になってくるわけですね。
これで、少し安心していただけましたか?
様々な、原因が複合的に絡まっておこる 「巻き爪」の原因ひとつひとつを取り除くことで、巻き爪矯正で広がった爪の再発予防にもなりますので、ご参考ただければと思います。
巻き爪の原因 連載
次回の巻き爪になる原因は、「深爪の習慣~足の爪の切り方」です。
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